sick

定番褒める

読み方: シック

30秒でわかる意味

sickは本来「病気の」という意味ですが、スラングでは「最高」「やばい(褒め)」という真逆の褒め言葉として使われます。スケボーやスポーツ、音楽のコメント欄でよく見られます。

基本情報

表記
sick
読み方
シック
タイプ
スラング
定着度
定番
使う場面
褒める

「sick」の意味|日本語で一番近いニュアンス

日本語の「やばい(褒め)」「鬼かっこいい」に近い感覚です。特にスケートボード・サーフィン・スポーツ・音楽など、技術や勢いを褒めるシーンで使われます。「That trick was sick(あのトリック、やばかった)」のように、技が決まった瞬間を称えるコメントによく登場します。

日本語の「やばい」が良い意味でも悪い意味でも使われるように、sick も本来「病気の」というネガティブな意味がありながら褒め言葉として転用されています。ただし日本語の「やばい」よりも sick の方が特定のジャンル——スポーツ・スケートカルチャー・音楽——との結びつきが強い印象があります。「病気レベルでうまい」「病みつきになるくらい良い」という逆説的な熱狂を表現していると理解すると覚えやすいです。

Instagram やYouTube のサーフィン・スノーボード・BMX 動画のコメント欄では sick が頻出します。「Sick run!」(走り最高!)「That air was sick」(あのジャンプやばかった)のように、身体的な技術の瞬間を称えるときに特に自然です。音楽系では「The drop on this track is sick」のようにビートの変化点への反応としてよく使われます。

直訳と本当の意味の違い

直訳すると「病気の・具合が悪い」ですが、スラングとしてはまったく逆の「最高」を意味します。「ひどい=すごい」という逆転の褒め言葉は英語スラングに多く、sickはその代表例です。「That's sick!」と言われたら「最高!」と受け取ってください。

こうした「ネガティブ語の逆転褒め言葉」は英語に多く、sick の他にも「wicked(邪悪→最高)」「nasty(不快→すごい)」「gnarly(ひどい→ハード/すごい)」「filthy(汚い→強烈にかっこいい)」などがあります。いずれも主にストリートカルチャー・スポーツ・音楽の文脈から生まれた表現です。sick はその中でも最も一般的なSNS用語として定着しています。

「I feel sick(気分が悪い)」という本来の意味との区別は、文の主語と文脈で判断できます。「That was sick」は作品・技への評価なので褒め言葉、「I feel sick」は健康状態の話なのでそのまま「具合が悪い」です。コメント欄で作品・映像・技に対して使われていれば99%褒め言葉です。

海外コメントではどう読めばいい?

コメント欄では「That's sick!」「sick move」などポジティブな文脈での使用がほとんどです。スポーツ・音楽・アート系のコンテンツでよく見られます。本来の「病気」を意味する文脈(健康・医療の話題)とは雰囲気で区別できます。

TikTok のスケートボード動画のコメントには「SICK TRICK!!」「bro that was absolutely sick」のような表現が頻出します。YouTube の音楽動画では「sick beat」「the mix on this is sick」のような技術的な称賛が目立ちます。Instagram のアート・写真コンテンツでは「sick composition(構図が最高)」「sick colors(色使いやばい)」という使い方も見られます。

派生形として「sickest」(最上級)もよく使われます。「One of the sickest performances I've ever seen(今まで見た中で一番やばいパフォーマンス)」のように使います。「sickening」はドラァグカルチャー・LGBTQ+コミュニティで「圧倒的に最高」という強い称賛として使われる別の派生形ですが、こちらは文脈依存が強いので注意が必要です。

自分が使っても自然?

カジュアルなSNSや友人との会話なら自然です。特にスポーツ・音楽・アートの話題では「That was sick!」が自然に使えます。ビジネスや丁寧な場面では向きません。

使いやすい場面を具体的に挙げると:スポーツ動画への「sick run」「sick goal」、音楽の「sick beat」「sick drop」、ゲームプレイの「sick play」「sick combo」などです。これらはそれぞれ「やばい走り」「神ゴール」「神ビート」「やばいドロップ」「神プレイ」「やばいコンボ」にあたります。

返信にも自然に使えます。「Sick, I'll definitely check it out」は「最高、絶対チェックする」という関心の表明です。ただし、目上の人・取引先・学校・職場での使用は避けてください。健康や病気の話題スレッドに間違えて投稿しないよう、文脈確認も重要です。

使うと変・古い・強すぎる場面

文脈によっては「病気の」という本来の意味に取られる可能性があります。医療・健康の話題近くでは避けた方が安全です。また、使いすぎると語彙が乏しく見えます。

特に気をつけたいのは、病気・体調不良のスレッドや医療に関するコメント欄での使用です。「This is so sick」と書いたとき、健康の話題の文脈ではそのまま「これは本当に病気だ」「ひどい状態だ」と読まれてしまいます。称賛の意図があるなら、health・medical・symptomといったキーワードが飛び交う文脈では使わないのが安全策です。

また、非英語圏・英語学習中の人に向けて使うと誤解が生じやすいです。「That's sick」と言われた学習者が「何が病気なの?」と困惑するケースは珍しくありません。英語非母語話者との会話では「That was amazing / awesome」などに言い換えるか、「sick(スラングでやばいって意味)」と補足するとコミュニケーションがスムーズです。

そのまま使える例文

  • That kickflip was absolutely sick.あのキックフリップ、完全にやばかった。スポーツ技への称賛
  • Sick drop on this track.この曲のドロップ、神。音楽への評価
  • This artwork is sick, bro.このアート、鬼かっこいいわ。アートへのコメント
  • Honestly the camera work in this video is sick.マジでこの動画のカメラワーク、やばい。映像技術への称賛
  • You're actually sick at this game, how long have you been playing?このゲーム本当に上手すぎる、どのくらいやってるの?技能への称賛と質問を組み合わせたコメント

コメント返信例

  • One of the sickest things I've seen.今まで見た中で一番やばかった。
  • Couldn't agree more.ほんとそれ。
  • Keep it up, every upload is sick.続けて、毎回アップが最高なんだよ。

似た表現との違い

準備中です。

よくある質問

sickは人に対して使える?

「You're sick at this(これめちゃくちゃ上手いね)」のように技能への称賛として使えます。体調の「sick(病気)」と文脈が違うので問題ありません。人のスタイル・センスへの評価よりも、技術的なうまさへの称賛に向いています。

sickとdopeの違いは?

sickはスポーツや技が決まる瞬間など動きや技術への称賛に強く、dopeはデザインやスタイルへのクールな評価に多い印象があります。「sick trick(やばいトリック)」「dope design(センスあるデザイン)」のように使い分けると自然です。

「sickest」という形はある?

あります。「One of the sickest performances ever(今まで見た中で一番やばいパフォーマンス)」のように最上級として使います。「sicker than」という比較級もSNSで見られます。

「That's sick」と言われたら怒っていると思ってしまうが大丈夫?

大丈夫です。コンテンツや技への評価コメントとして「That's sick」と言われたら「最高!」という称賛です。本来の「病気・不快」の意味で使われているか判断するには、文の対象(作品・技か、健康状態か)と文脈を確認しましょう。

「sickening」もsickと同じ意味?

文脈によります。ドラァグカルチャーやLGBTQ+コミュニティでは「sickening」は「圧倒的に最高」という強い称賛ですが、一般的には「気分が悪くなるほどひどい」という本来のネガティブな意味で使われます。sickよりも文脈依存が強い表現です。

最終更新日: 2026-06-01